【プロに聞いた!】ジェルネイルをさらに1週間長持ちさせる方法! 代官山のネイルサロン『ラメール』に取材しました

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OLから主婦まで、年代を問わず、ジェルネイルは女性の間で一大ブームとなっています。3週間~4週間、長い人だと1カ月半も持つという人も!? 

せっかく綺麗な指先にしたのだから、1日でも長く保たせたいというのが乙女心ですよね。

そこで今回は、“通えるリゾート”というコンセプトの元、ゆったり過ごせることで話題のネイル/まつ毛エクステサロン『ラ・メール』代表の松坂歌純さんに、ジェルネイルを長持ちさせるコツをうかがいました。

 

 

オイル塗布は1日3回まで

 

オイルはベタベタするという認識をお持ちの方が多いようなのですが、キューティクル用のネイルはベタつきがありません。
できれば1日3回、お食事の度に塗布して欲しいというのがネイリストの意見です。
爪にも肌にも浸透するので、これから生えてくる爪の育成にも役立ちます。
塗布する箇所は、甘皮が育つ爪の根元はもちろん、爪の左右・爪の先にもたっぷりつけてあげてください。

あまり知られていませんが、爪の上にも油分と水分があります。
気候によって油分と水分のバランスが崩れると、目に見える形で指先が荒れ始めてしまうのですね。
特に冬場は爪の左右が硬化しがちです。
今ご自分のお手元をみていただけますか?
爪の左右が硬くなって、ささくれが多い方もいらっしゃるかと思います。

そんなときは、ささくれを無理やり取ろうとせず、ネイリストに処理をさせていただけると手荒れがひどくなるのを防げることをぜひ覚えておいてください。
ほとんどのサロンは、ハンドケアだけでもサロンに来ていただくのも喜んで迎えてくださると思います。

--オイルは酸化しそうな気がしますが、消費期限などは?

消費期限は各社で差がありますが、明らかに匂いが以前と違うものは使わないようにしましょう。未開封の状態で1~2年が一般的でしょうか。

ただ、1日3回塗布していると、1カ月ほどでオイルがなくなるはずなので、期限切れのオイルを使う心配はなくなります。

 

ハンドクリームの効果的な塗布は?

 

--指先のケアといえばハンドクリームを思いつきます。

そうですね。ただ塗布すれば良い、というわけではなくて、手の甲・手のひらで一度人肌に温めてから伸ばすと角質層までしっかり浸透するのを助けます。

意外と知られていないのが、「指の関節に年齢が出る」と言われていることです。
第二関節・第一関節と、特に意識してよく塗り込んであげましょう。

オイルとクリームのケアがきちんとできていると、自爪の状態もよくなる上、ジェルネイルが長持ちします。

 

水仕事はゴム手袋を!

 

--素手で炊事をするのはやはり良くないのでしょうか。

必ずゴム手袋をすることをお勧めします。
そのあとはハンドクリームの塗布までできるとさらに完璧ですね。

中にはお風呂掃除も素手で行う方もいるそうですが、そういう方は元から肌が強いのかもしれません。
できればゴム手&ハンドクリームを実行されてみてください。

 

ネイルにもジェルとの相性がある

 

--持ちが良い人と悪い人の大きな違いはあるのでしょうか?

自爪と相性の良いジェルを塗布していると、長持ちする方が多いようです。
昔はバイオジェルかカルジェルが主流だったのですが、最近では国産で質の良いジェルを使うサロンが増えています。

もし一回目に持ちが悪かったなら、次回は違う種類のジェルを使いたいと相談するなど、ネイリストに声をかけてみてください。
カルテにはどのジェルを使ったかも記載しているサロンが多いので、いくつかのジェルネイルを試してみるのが良いかもしれませんね。

 

ジェルネイルが自爪を強くすることも!

 

--ジェルネイルをしていると二枚爪になってしまったり、爪が弱くなるなどと聞きいたことがありますが。

一般的に大きな勘違いをされているのが、ジェルネイルは爪を悪くするというイメージです。押すと爪がしなってしまうくらい弱い爪をされていたお客様が、ジェルネイルを使い続けることで強い爪になったという実例も多くみてきました。

特に、キーボードを叩くことの多いOLさんなどは、指先にかかる微力から爪を守れるかもしれませんね。

 

ジェルネイルに絶対しないで欲しいこと!

 

ジェルが爪に悪いというイメージをお持ちの方ほど、自分でジェルを剥がしてしまった経験がある方が多いようです。
でも誰もが一度くらいやってしまったことがあるというのも実情です。

サロンできちんと剥離しないと、層になった爪ごとジェルと一緒に剥がされてしまうことがあります。
すると次に生えてくる爪との間に段差ができてしまうので、必然的に二枚爪になってしまうんです。

--最初から最後までプロにお任せしたほうが賢いということですね。

そうしていただけると、次回にトライしたいデザインを伺いながら、爪先の形を四角めにするのか、丸めにするのかなど総合的に指先のケアをさせていただくことができて、とても嬉しいです。

 

とれかけたジェルネイルは危険信号

 

--髪を洗う時、つい爪を立ててしまうと、いつもよりネイルの持ちが悪い気がするのですが。

そう感じる時は、シャンプーブラシを使うのもひとつの手です。
特に、10本の爪のうち、数本がとれかけてきたと思ったら、シャンプーブラシは効果的です。

とれかけたジェルネイルとの隙間に、髪の毛が入ることで、剥離が進む場合があるからです。
そして取れかけのまま水分が爪の上とジェルネイルの間に残ると、『グリーンネイル』と呼ばれる爪カビに発展してしまうことも!

--破損した部分から水分が入り込んで、出て行かないんですね!

実際にグリーンネイルになるまで放置されるお客様はほとんどいらっしゃいませんが。
上からまたネイルをすればグリーンになったカビが見えなくなるから問題がない、と軽く考えている方もいらっしゃるようです。

グリーンネイルになると、サロンでの施術はお断りせざるを得ません。

--完治のためにはどうしたらよいのでしょうか?

爪は皮膚科の範囲なので、病院でお薬をいただくこともあるようです。ただ、グリーンになった部分の爪が成長して切り落とせるまで、ネイルアートはマニキュアを含め、お休みをしましょう。

実はこの現象は、ジェルネイルではなくマニキュアでも起こることがあるんです。痛みも感じないし、上から色を重ねてしまえば見えないので、当人が軽く感じてしまうのが問題でしょうか。

 

職業別の四方山話

 

--今まででびっくりするような注文をされたことなどはありますか?

10年以上ネイリストをしていますが、あまり突飛な注文はなかったように思います。
ただ、客室乗務員の方は、ネイルをしても良いけれど、ベージュ系のみと決まっているようなのです。

そこでCAさんたちの中には、自爪にジェルネイルで好きなアートを楽しんで、搭乗するときに、ジェルの上からベージュ系のマニキュアを塗ったりする方もいらしたようです。

--いまでは大抵の職場でジェルネイルが認められているようですね。

飲食業は業種に寄るようですが、医療関係者の方・エステサロン施術者など、お客様の前に手を出すタイプの職業の方は、ネイルを控えられていますね。

--一度施術してしまえば、一カ月はきれいな指先が保てる。そう考えると年に12回しか機会がないわけですが、1日でも長くネイルアートを楽しめるコツを伺うことができました。ありがとうございました!

 

【取材にご協力いただいたネイルサロン】
店舗名:La Mer Daikanyama(ラメール)
スタッフ:松坂歌純さん

 

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※この記事の情報は、掲載開始日時点のものとなります。掲載されている記事内容及び店舗情報は予告なく変更されることがあります。ご了承下さい。

※掲載サロンは、記事掲載後、移転、閉店などされる可能性があります。掲載ネイル画像は予告なく削除される可能性があります。

メディア

パツワルド敬子

出版社編集勤務ののち、1年間の渡米留学を経てフリーランスの編集ライター兼翻訳家に。書籍・ムック・雑誌・ウェブなど、各媒体で主に美容とファッションページを担当。読後感が良く、読者のためになる記事の執筆をめざし、日々是精進。