【カラーのスペシャリスト!】銀座の美容院『CALON(カロン)』菊池真里亜さんインタビュー

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CALONは銀座駅のA3出口を出て徒歩3分くらいの場所にある美容院です。
オーナーはヘアカラーの第一人者、西海洋史さん
カットによる髪型の提案だけではなく、ヘアカラーに確かな自信を持ち、ヘアケアなどにも力を入れています。

そんなCALONでカラースペシャリストとして活躍している菊池真里亜さんにインタビューをしました。
カラースペシャリストとはどういうお仕事なのか、どういう歴史があって今の菊池さんが出来上がったのかを聞いてきました!

 

 

憧れだった美容院への入社

 

——美容師になったキッカケは?
菊池「2歳から水泳をやっていて、4歳でバレーボール、中学では陸上競技とバスケットボールとスピードスケートと、ずっとスポーツを本気でやってきていたんですけど、14歳くらいから漠然と『本当にこのままでいいのかな?』って考えるようになって……その時に、“自分だけでなく色んな人をハッピーにできる美容師ってすごいなぁ”って思ったのがキッカケですね」

——それで長野の高校を卒業して上京したんですね。
菊池「そうですね。早稲田美容専門学校在学中に、自分に合うサロンってどこかな? って考えた時に知ったのがDADA CuBiC(※現CALON代表の西海洋史氏が設立。カラーのカリスマ西海氏とカットのカリスマ、故植村氏(2013年12月1日に44歳の若さで逝去)のコンビネーションで業界をリードしていた)です。当時は原宿系ファッション
の全盛期だったし、私自身もファション誌だと『CUTiE』や『Zipper』が大好きだったので、可愛いお店だしほかの美容院と違うなぁ~って思って行ってみたらハマっちゃってお客さんとして通うようになったんです」

——その美容院に入社されたんですか?
菊池「はい! 通い始めてから2年経った頃に試験を受けて、ラッキーなことに入社できたんですけど、お仕事自体がすごいハ−ドだったこともあり気持ちに自分の体力が伴わず、一年ちょっと務めた辺りで倒れちゃったりして、辞めて地元に戻って……」

 

菊池さんの人生を変えた一本の電話

 

——せっかく入れた憧れの美容院だっただけに、悔しかったでしょうね。
菊池「そうですね。そのあとは地元で美容師の仕事を再開したんですが、東京で抱いていた理想とのギャップに疑問を持ち始めていた時に、西海さん(CALON代表・西海洋史氏)から電話がかかってきてお手伝いとして呼ばれるようになったんです」

——突然電話が来たんですか?
菊池「電話が来たのが8年くらい前で、当時は長野から東京まで通いで、雑誌の撮影やメーカーのカラー剤開発にパンフレット撮影、マニュアル制作とか、何もできないながらお手伝いをさせてもらってましたね」

——長野から東京に通うって大変ですね!
菊池「そうなんです。それでそうこうしている内に西海さんのお仕事も増え続け、「お前、本格的に東京にこない?」って誘っていただき、再び上京しました。といっても当時は、週1~2でお手伝いをするくらいだったので、美容師としてそれでいいの? って感じだったんですが、私自身もフンワリしていたので、「まぁどうにかなるかな」って思ってたりで(笑)」

——やっぱり地方の美容院ではできない仕事に携わることもできますもんね。
菊池「そうなんですよ。その後、Antiから独立したばかりのマーボーさん(※表参道の有名美容院、MAGNOLIA代表・岩上氏)と西海さんの食事会に同席させてもらった際に、マーボーさんに「西海さん、髪を触らせないとダメですよ!」と仰っていただき、月~水は西海さんのセミナー、土・日はMAGNOLIAで働かせてもらうことになったんです。とは言ってもヘルプみたいなことしかできなかったんですが、そこで色々と教えて頂いた事は今の美容師としての自分の軸の一つにもなっています」

 

カラースペシャリストになるまで

 

——師匠と呼ぶべき存在が2人いらっしゃるんですね。
菊池「いえ、実はまだ、他にも師匠がいっぱいいるんですよ! 西海さんは色んな美容院にお友だちがいるので、一緒に付いて回っている内にeizo(※古賀栄三氏が代表を務める人気美容院)でもサロンワークをさせてもらうことになってカットや接客技術を学ばせてもらい、その次はAio-N GINZA(※カリスマ・ヘアーセラピストの土屋雅之氏がオーナー)で一年間お手伝いをさせてもらいながら、マダムに対応するホットカーラーの使い方を勉強。そして最後は原宿のBANGS(※大御所ヘアメイク アーティスト・大村高好氏のサロン)にメイクを教えていただきました」

——まさに世界的プレーヤーに師事して英才教育を受けるアスリートみたいな感じですね。でも、なんで代表取締役という雲の上の存在である、西海さんから直接お誘いがきたんでしょうかね?
菊池「それが偶然だったみたいです。たまたま西海さんが街を歩いていたら、モデルハントをしていたDADA時代の私の先輩に会って、「最近どう?」なんて話をした際に、私がお店を辞めたっていう話題が出て、「じゃあ電話してみようかな」ってなったみたいです!」

——なるほど。偶然が重なって、カラースペシャリスト菊池真里亜さんの今があるんですね。ところでカラースペシャリストって具体的にはどういうお仕事なんですか?
菊池「私の場合は、カラーリングだけではなくカットも手掛けますよ。もちろんカラーに対するこだわりが常に自分の軸にあるので、その人の顔立ちや雰囲気に合ったカラーを見つけて、そこからカットなどでいかにお客様が目指す女性像に近づけるかというのがカラースペシャリストだと考えています」

——デザインの発想がカットではなくカラーなんですね!
菊池「そうですね、基準はやっぱりカラーからになっています! 一人ひとりが異なる髪の毛の個性を読み切った上で、いかに希望のカラーに発色させるか、それには科学的な視点が必要ですし、そもそもが自分の中での基準は常に西海さんなので、高いクオリティにこだわるのも当たり前になっています」

——まさにスペシャリストを名乗る所以はそこですね、さすが! ここまでで美容師としての菊池さんを知る事ができたので、続いてはプライベートな面も知っておきたいです! オフの日の過ごし方を教えて頂けますか?
菊池「最近だと岩盤浴に行ったりはしますね。他人から触られた時にどうすれば気持ち良く感じるのかを知る勉強にもなりますし、自分自身が疲れたりイライラしている時って、髪を触れられているお客様にもソレが伝わっちゃう気がするので、正常なリズムに整えるためのメンテナンスとして必要かなと」

 

実は好きなファッションは原宿系?

 

——頭の中はいつも仕事のことを考えているんですね(笑)。では、長期間のお休みがあったら、やりたい事ってありますか?
菊池「2日間くらいは引き篭もって何もせずにTVを観続けて、世の中の情報をインプットしながら過ごしつつ、部屋の模様替えをしたりして、3日目くらいになると出掛けたくなると思うので、ショッピングしたり。あと旅行も行きたいっていう願望はあるんですけど、一人旅はしたことがないので一緒に行ってくれる人を募集中です(笑)」

——もし行くなら、どこですか?
菊池「日本国内なら宮崎に行ってみたいですね。TVで素敵なオーシャンビューのホテルが紹介されていたのを観て気になってて。見たことがない絶景とかきれいな景色を見て、心の底から感動したいです♪ もちろん海外にも興味はありますけど、そこは英語が喋れないので(苦笑)」

——それこそ世界遺産なんて海外が多いですからね(笑)。ところでショッピングするのは、どこら辺が多いんですか?
菊池「以前は原宿・渋谷が多かったんですが、今は銀座か新宿の伊勢丹周辺とか。お客様には40代以上の方も多いので、その方々から見て素敵と思ってもらえるような格好を意識するように変わっていった結果、自分の好みを主張するファッションはしなくなりました。学生時代なんて、髪色もピンクだったりして、原宿系と呼ばれる派手な感じのファッションが多かったんですけどね(笑)」

——意外! では今回の撮影は、久しぶりに原宿の思い出の場所を巡ってみますか? 当時のお気に入りのショップを見たり、クレープとか食べてみちゃったりして。
菊池「ベタな所だと竹下通りとか? あの頃よく行った場所も、すっかり変わっているでしょうし、今の私とのギャップも面白いかもしれないですね(笑)」

 

インタビューを終えて

 

菊池さんは美容師としては、異色の経歴なのではないでしょうか。
人とのつながりで、カラースペシャリストとしての今の菊池さんがあるのだと感じました。
ヘアカラーの第一人者である西海さんがオーナーをする、CALONで働いているということもあり、ヘアカラーへの想いはかなり強いものがありました。

『こういうヘアカラーにしてみたい!』という希望がある方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
新しい出会いがあるかもしれませんよ。

 

interview&test:TOMMY / photo:曽我美芽

 

 

 

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Categories: ヘア

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