Raku Lab通信

【今オススメのヘアカラーを大紹介!】ヘアカラーの種類やデザインのことも説明します♪

【今オススメのヘアカラーを大紹介!】ヘアカラーの種類やデザインのことも説明します♪

ヘアカラーの種類が豊富になって、どのヘアカラーを選べば良いのか分からない方もいるのではないでしょうか? ヘアカラーってオシャレだけど、髪の毛にダメージを与えてしまったら悲しい気分にもなってしまいます。

Door(ドゥーア)の石谷伸一さん

そんなヘアカラーの種類やデザインのことはもちろん、今人気のあるヘアカラーの紹介を、代官山の美容院【Door(ドゥーア)】で店長をしている石谷 伸一さんにしてもらいました!

CONTENTS目次

ヘアカラーの種類ってどれくらいあるの?

ヘアカラーのメニューってたくさんありますよね。美容院によっては名称が違っていたり、実際にヘアカラーってどれくらいの種類があるのでしょうか?

大きく分類してヘアカラーとヘアマニキュア、ヘナカラーにブリーチの4種類あります。髪の毛の色味を変えることができるのは共通していますが、それぞれの効果には差が出てきますし、メリットデメリットも変わってきます。

ヘアカラーの特徴とメリット・デメリット

ー それではそれぞれの特徴を教えてください。まずはヘアカラーからお願いします。

ヘアカラーは、ただ髪の毛の色味を変えるだけではなく、明るさをトーンアップさせたりトーンダウンさせたりする効果があります。
ヘアカラーの仕組みは、薬剤によってキューティクルを開き、その中に染料だけではなく脱色をするための薬剤も入れていることです。
先ほどトーンを変えることができるとお伝えしましたが、ヘアカラーは脱色も同時に行なっているので、トーンアップやトーンダウンを実現しているんです。


ー なるほど! ではヘアカラーのメリットとデメリットを教えてください。

まずはメリットから紹介します。
ヘアカラーは、色味の幅が広いことが魅力的だと思います。
施術する前の髪の毛のダメージにもよって変わってきますが、お客様がなりたいと思った色味には基本的に実現が可能です。これは染色以外にも、脱色を同時に行なっているためです。

 
ー 定番のブラウン以外にも、ピンクなどの色味もヘアカラーで作れるんですか?

もちろん作れます。
ですが色味を鮮やかにするためには、後ほど説明をするブリーチと一緒に施術することをことをオススメします。これをダブルカラー(ブリーチオンカラー)と言いますが、詳しい説明は後ほどさせて頂きます。

あとヘアカラーのメリットは、色持ちが良さが挙げられます。
ただ徐々に色落ち自体はしているので、その色味の変化を楽しめるようなヘアカラーを心がけています。

 
ー 次はヘアカラーのデメリットを教えてください。

ヘアカラーは、ヘアカラー剤を頭皮につけて塗布します。このため、肌がヒリヒリとしみてしまう方もいるんです。このような方には、頭皮ギリギリの部分で薬剤を塗布するゼロテクという技術を使用します。ですが根元まで塗った場合と塗らなかった場合では、ヘアカラーの持ちが一週間くらい変わってきます。また、オイルで保護する方法もありますので担当スタイリストさんに相談してみてはいかがでしょうか。

ヘアマニキュアの特徴とメリット・デメリット

ー 続いてヘアマニキュアの特徴を教えてください。

ヘアマニキュアはヘアカラーと違い、髪の毛の内部に染料を入れるのではなく、髪の毛の表面に染料を塗布します。そのため脱色をすることがないので、髪の毛の明るさを変更することはできません。


 ー ヘアマニキュアのメリットを教えてください。

ヘアマニキュアのメリットは、何といっても髪の毛に与えるダメージ少なくすむという点が挙げられます。これは髪の毛の内部ではなく、表面だけに塗布しているからです。
あと髪の毛にツヤ感が出て、手触りが良くなります。これはヘアマニキュアを施術することで、髪の毛にハリを出すことができるからです。


ー ヘアマニキュアにはデメリットはありますか?

ヘアマニキュアだけの施術の場合は、自分が思い描いていた色味にすることが難しいことがデメリットですね。ヘアマニキュアは、ベースの髪の毛の上に染料を塗布するので、黒髪の場合はくすんだ色味になってしまいます。
塗り絵で例えてみると、黒い紙に赤の色鉛筆で塗ってもその色味を出すことはできませんよね? それと一緒で、黒髪の上に別の色味を乗せても、その色本来の色味を出すことができないんです。

あとはパーマとの同時施術をする際に、パーマの効きが悪くなってしまう可能性があります。ヘアマニキュアは、髪の毛を染料でコーティングしているようなものなので、キューティクルが開きにくくなることがその原因になります。

ヘナカラーの特徴とメリット・デメリット

ー ヘナカラーの特徴から教えてください。

ヘナカラーは、ヘナの葉を乾燥させた植物性染料を使用して髪を染めます。ヘアマニキュアと同様に、髪の毛の表面に染料を塗布して色を変化させます。


ー ヘアマニキュアとほぼ一緒の効果なんですね! それではヘナカラーのメリットを教えてください。

ヘナカラーは植物性染料なので、頭皮が弱い方でも安心して染めることができます。
また、ヘナカラーはハリコシがなくなってきた年配の方にオススメのメニューです。ハリコシがない方にヘアマニキュアを塗布すると、ゴワゴワとした質感になってしまうのですが、ヘナカラーを塗布すると自然なボリュームが出やすいという特徴があります。


ー ヘナカラーのデメリットはありますか?

植物性の染料を使用ているので、施術に時間がかかってしまうことです。
あと先ほどヘナカラーは頭皮の弱い方でも安心して染めることができるとお伝えしましたが、美容院によってはヘナ100%で施術をせずに、ヘナの中にヘアカラー剤の染料を入れて染めている美容院があります。これは施術の時間を短縮させるためなのですが、美容院を予約する際にヘナカラーの中に、ヘアカラー剤を混ぜているか確認してください。

ブリーチの特徴とメリット・デメリット

ー 最後にブリーチの特徴を教えてください。

今まで説明したカラーのメニューは、染料で髪色を変えるというものでしたが、ブリーチの中には染料は含まれず、脱色剤として使用されます。ブリーチを入れることで、髪の毛の黒色が脱色されて色味が変化しますが、これは黒の色素が落ちたことで色味が変化しているだけで、他の染料を使用したことでなる色味ではありません。
ブリーチを何度もすると白っぽい金髪になるのですが、そこまで脱色するのに5回くらいはブリーチを施術する必要があります。


ー ブリーチをかけるメリットってあるんですか?

日本人の髪の毛は赤みやオレンジみがあり、ヘアカラーだけではくすんだ色味になってしまうことがあります。ですが、ブリーチをかけることでそれらの色味を削ることができるので、透明感のある髪色にすることができて、外国人風のヘアカラーを実現することができるんです。


ー ブリーチのデメリットを教えてください。

髪の毛への負担がとても大きいことですね。
ブリーチはキューティクルを開いて、毛髪内にあるメラニン色素を分解して化学構造を変化させることで脱色をします。メラニン色素を分解させるために、ブリーチ剤の中には過酸化水素が入っているのですが、この過酸化水素は髪の毛の主成分であるケラチンも分解してしまうのです。
このためブリーチで髪の毛にダメージを与えすぎてしまうと、ハリコシがなくなりゴムのような質感になってしまいます。

ヘアカラーの持ちと施術を空ける期間はどれくらい?

ー ヘアカラーは一度入れるとどれくらい持ちますか?

元々の髪の毛のダメージによって変わってきますが、だいたい1〜3ヶ月くらいは色持ちします。髪の毛にダメージが結構ある方は、これよりも短い場合もあります。


ー もし一度施術した髪色が好みじゃないと思った時、期間を空けずにヘアカラーの施術をすることはできるのでしょうか?

もちろん可能です。
ダメージが心配という方もいらっしゃいますが、実は最近のヘアカラー剤はとても進化をしていて、ヘアカラーをする前とした後では、ヘアカラーをした後の方が髪の毛がツヤツヤになったりするくらいなんです。
この効果を実現しているのは、ヘアカラー剤にトリートメントが配合されているからです。メーカーごとでヘアカラー剤の中に入っている成分は違うので、全てが同様の効果があるとは言い切れませんが、それでも以前よりも進化していることは間違いありません。


ー せっかく染めた髪色を長持ちさせたいと思っている方は多いと思うのですが、ヘアカラーを長持ちさせる方法などはありますか?

ヘアカラーの施術をした当日は、髪の毛を洗わないことが重要です。というのも、ヘアカラーが完全に髪の毛に定着するまで約1週間くらいかかってしまうんです。ですが一週間髪の毛を洗わないのは大変なので、せめて当日は髪の毛を洗うのを我慢してみてください。
どうしても髪の毛を洗いたいという方は、シャンプーなどは使用せずお湯のみで髪の毛を洗いましょう。


ー 他に気をつけることはありますか?

保湿効果のあるトリートメントを塗布するのも効果的です。トリートメントを塗布したら、3分ほど放置してから洗い流しましょう。この時ホットタオルを頭に巻きつけているとより効果的です。

あとは髪の毛が濡れている時間を短くすることも心がけましょう。キューティクルは髪の毛が濡れていると開いてしまう性質を持っているので、ドライヤーですぐに髪の毛を乾かすようにしてください。

ヘアカラーのデザインの種類や技術は何があるの?

ー ヘアカラーは種類以外にも、デザインなどで色々と名称がありますが、それぞれがどういう効果があるのか教えてください。

まずはヘアカラーのデザインは技術と色味、そして塗る場所で色々と変わってきます。ウィービングやスライシング、バレイヤージュやダブルカラー(ブリーチオンカラー)と呼ばれるものはヘアカラーの技術で、ハイライトやローライトは色味やトーン(明るさ)、インナーカラーは位置と数になります。

ウィービングとは

ー ウィービングについて教えてください。

ウィービングは毛束を感覚を開けて少量取り、細いすじ状の毛束にヘアカラー剤を塗布するヘアカラーの技術です。
この時に塗布するヘアカラー剤は、ベースの髪の毛の明るさよりも明るいものか暗いものを使用します。この技術を使用して、ベースの髪の毛と違うトーンのヘアカラー剤を塗布することで、髪の毛に立体感を作ることができるんです。
細かな作業を要するため、施術の時間がワンメイクのヘアカラーよりもかかってしまいますが、髪の毛に与えるダメージも抑えられるので人気のあるデザインです。


ー ベースよりも明るいヘアカラー剤と、暗いヘアカラー剤では仕上がりでどのような違いがあるのでしょうか?

どちらも立体感を出すことができるので効果はほぼ一緒ですが、明るいとそれだけデザインが目立たせることができます。
逆にベースよりも暗いヘアカラー剤を使用するシーンですが、これはあまり派手な髪色にすることができない職業の方にオススメしています。ハイライトよりも目立ちはしませんが、立体感は出すことができるのでオシャレ度はグッとあがります。

スライシングとは

ー 続いてスライシングを教えてください。

先ほどのウィービングは、細かなすじ状にヘアカラーを塗布していましたが、スライシングは面でヘアカラー剤を塗布する技術です。この面の毛束を、縦や横、斜めなどどう取るかによってもデザインの印象は変わってきます。


ー ウィービングとスライシングでは、仕上がりにどのような違いがあるんですか?

ウィービングは細かなすじ状に色味が入りますが、スライシングは面で色味を入れるので目立たせることができます。ウィービングだと細かすぎて目立ちにくい部分を、スライシングでヘアカラーを入れるなどして使い分けをしています。

バレイヤージュとは

ー バレイヤージュはどういう技術なんでしょうか?

バレイヤージュとはフランス語で「ほうきで掃く」という意味を持つ、フランス発祥のヘアカラーの技術です。
仕上がりがほうきで掃いた後のような筋が残しつつ、根元から毛先にかけてキレイなグラデーションができあがります


ー 通常のグラデーションカラーとは違うのでしょうか?

バレイヤージュはまずベースとなるカラーリングを行います。そしてベースが出来上がったら、ナチュラルなハイライトを根元は薄く、毛先はしっかりと塗布します。そのあとにさらにヘアカラーを塗布することで、ナチュラルなグラデーションカラーを入れることができます。 

ダブルカラー(ブリーチオンカラー)とは

ー では技術の最後にダブルカラーのことを教えてください。

ダブルカラーは、美容院によってはブリーチオンカラーとも呼ばれるヘアカラーの技術です。まずブリーチを使用して、髪の毛の色素を脱色してからヘアカラーを塗布します。
最初にブリーチで脱色することで、日本人特有の赤味や黄色味などを削られるので、ヘアカラーの色味が発色良く出すことができるんです。また、透明感も同時に出すことが可能になります。


ー 外国人風カラーと呼ばれるのはダブルカラーを指すのでしょうか?

ダブルカラーで作る場合が多いですね。ヘアカラー剤も進化しているので、ヘアカラー剤によってはブリーチを使用せずに同様くらいの効果を出すことができます。ですが、赤味などを取り除いてからの方が、よりキレイな色味を実現することができると思います。


ー ダブルカラーでデザイン性高く仕上がって魅力的ですが、デメリットはありますか?

ブリーチを使用しているので、髪の毛に与えるダメージが大きくなってしまうことと、色落ちが早まるということがデメリットです。ただ元の発色の良いヘアカラーの持続性は落ちますが、色落ちしたことを事前に理解して色の変化を楽しむことができたら、デメリットとは言えなくなると考えています。

ハイライトとローライトとは

ー 次は先ほどから出てくる、ハイライトやローライトについて教えてください。

ハイライトとローライトは色味や明るさのことを言います。ベースの髪の毛の色よりも明るいカラーをハイライト、暗いカラーをローライトと言います。
これらをウィービングやスライシングなどの技術を使用することで、髪の毛に立体感を出すことができるんです。


ー 全体に明るい色を入れるのではなく、ハイライトを入れるのはどういう方が多いですか?

まずハイライトやローライトは部分的に入れるので、髪の毛のダメージを気にしている方に好まれています。また、立体感を出すことでデザイン性も高まりますし、何よりも全体に入れるよりもさり気ないオシャレにすることができるので、働いている方にオススメです。


ー ローライトを入れる方はどういう方が多いのでしょうか?

ローライトは、明るい髪の毛にはできないけど、立体感を出したい方やベースの明るさは変えずに束間を作りたい方に向いています。あと顔周りの毛束にローライトを入れることで、引き締め効果が出るので小顔効果も期待することができます。
また、ハイライトとローライトをミックスして入れることで、より立体的なヘアデザインにすることができます。

インナーカラーとは

ー 最後にインナーカラーについて教えてください。先ほどインナーカラーは位置と数だと仰っていましたが、どういう意味なのでしょうか?

今までのヘアカラーは、髪の毛の表面に入れていましたが、インナーカラーはその言葉通り、毛束の内側に入れるヘアカラーです。
インナーカラーのオーダーを頂いた場合は、まずどの場所にどれくらい入れたいかということを確認します。この時に使用する技術は、ウィービングやスライシングなどで、ハイライトやローライトを使用します。


ー インナーカラーを入れる方はどういう方が多いのでしょうか?

ヘアカラーができないお仕事をされている方や、さり気ないオシャレを楽しみたい方に人気があります。例えばヘアスタイルによっては、髪の毛を下ろしている状態だと、カラーリングした毛束は見えないけど、髪を縛ったときにインナーカラーが見えるようにすることもできます。
インナーカラーは入れる位置や、本数によってもデザインは変わってきます。なので、インナーカラーを入れたい場合は、しっかりと美容師と相談することをオススメします。

Doorの石谷さんオススメ! トーン別ヘアカラーカタログ

ー これから人気の出てくるヘアカラーを教えてください。

今までは比較的ビビッドなカラーで、色味の濃いアッシュカラーが主流でした。ですが、これからは淡い色味のヘアカラーが人気になってくるでしょう。
それではトーン別でオススメのヘアカラーを紹介したいと思います。 

12トーン以上(高明度):ハニーベージュカラー

ハニーベージュカラー

ベースをベージュカラーにして、黄色味を少し残したメッシュを入れたヘアカラーです。黄色味を強くしすぎないことで、淡い雰囲気のヘアカラーを実現しました。ウェットな質感になるスタイリング剤を使用することで、束間が出て立体感とツヤ感を出すことができます。

9〜12トーン(中〜高明度):アプリコットベージュカラー

9〜12トーン(中〜高明度):アプリコットベージュカラー

敬遠されやすいオレンジ系のヘアカラーですが、淡い色味にすることで今っぽい可愛い雰囲気にすることができます。ベースをベージュカラーにすることで、肌の馴染みも良くなりますし、ハイライトを入れることでデザインに立体感も出るので、このヘアスタイルのようにベリーショートの方にもオススメのヘアカラーです。

7〜9トーン(中明度):パールピンクカラー

7〜9トーン(中明度):パールピンクカラー

ハイトーンまで明るくしなくても、透明感や抜け感を出すことができています。寒色系のヘアカラーなので、日本人特有の赤味を消すことで艶やかな透明感を実現しているんです。

6〜7トーン(低明度):モーヴベージュカラー

6〜7トーン(低明度):モーヴベージュカラー

明るいトーンにはできないけど、ほんのりとした色味の変化を楽しみたい方にオススメのヘアカラーです。アッシュにするとトーンが上がってしまうので、暖色系のカラーをセレクトして、柔らかさとツヤ感をプラスするのがオススメです。

石谷 伸一さんご協力ありがとうございました!

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店舗名:Door(ドゥーア)

住所:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町20-5 JPR代官山3F

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