おばさんに見られないインナーカラーの特徴やポイントを紹介!
インナーカラーとは、髪の毛の表面と内側の髪色がそれぞれ違うヘアカラーのことを言います。たとえば表面は落ち着いた色味にして、内側にアクセントで明るい色味のカラーリングをするなど、変化を楽しむことができます。そのため、フルカラーで明るい色にすることに抵抗がある大人女性でも気軽にヘアカラーを楽しむことが可能です。しかし、大人女性がインナーカラーを取り入れるときは、おばさんに見られないように注意が必要です。この記事では大人女性の方がインナーカラーをしても、おばさんっぽく見られないようにするにはどうすれば良いか解説します。ぜひ参考にしてください。
おばさんに見られないインナーカラーとは
おばさんに見られないインナーカラーの特徴を紹介します。
さり気なくインナーカラーを入れる
大人女性のインナーカラーは、派手な色や幅広く入れるのではなく、さり気ない感じで入れることをおすすめします。さりげない髪色のインナーカラーは、肌色にマッチするため表情が明るくなるという効果も出てきます。また、さり気ないインナーカラーはダメージを抑えられるメリットもあります。
インナーカラーは細めに入れる
インナーカラーのデザインは、サイドからバックまで幅広く入れるデザインや、顔周りの内側に細めに入れるデザインなどがあります。この中でもおばさんに見られない大人女性のインナーカラーは、細めに入れたデザインにすることをおすすめします。内側全体に入れてしまうと、派手な印象を与えてしまいますし、髪の毛にダメージも与えてしまうためです。
表面の髪色に馴染むインナーカラーを入れる
表面の髪色とコントラストが違いすぎるインナーカラーを入れると、派手になってしまい大人女性がやると無理をしている感じが出てしまう場合があります。また、普段のメイクがナチュラルな場合、インナーカラーが派手になってしまうと浮いてしまうので注意が必要です。
おばさんに見られてしまうインナーカラーの特徴
インナーカラーをしておばさんに見られてしまう場合があります。その特徴を紹介します。
髪の毛にダメージを受けている
髪の毛にダメージがあると、せっかくのインナーカラーがすぐに褪色してしまいます。インナーカラーは髪の毛を明るくする薬剤を使用するため、髪の毛へのダメージがさらに大きくなってしまいます。さらに、ダメージがある髪の毛は質感がパサパサになってしまうため、おばさんに見えてしまうので気をつけましょう。
表面の髪色が派手
派手な髪色は若く見えると思われるかもしれませんが、大人女性の場合はそうとは限りません。大人女性がインナーカラーを入れる場合は、落ち着いた色味の方が若々しく見せられることが多くあります。また、髪の毛の色を明るくするには、強い薬剤を使用するため髪の毛にダメージを与えてしまいます。髪の毛が乾燥してパサついてしまったりすると、見た目はもちろんヘアカラーもすぐに褪色してしまうため汚く見えてしまうのもおばさんに見えてしまう要因のひとつです。
インナーカラーの幅が広すぎる
インナーカラーの幅が広いと、派手な印象を与えてしまいます。大人女性は派手な印象を与えるよりも、上品に見せた方が若々しい印象を与えることができます。インナーカラーも派手な色味よりも、アッシュ系やベージュ系の落ち着きのある色味がよく似合います。
根元の白髪を放置している
髪の毛が伸びてしまうと根本から白髪が見えてきます。この白髪を放置していると、せっかくキレイだったインナーカラーが入っていてもおばさんに見られてしまいます。大人女性が若々しく見られるためには、細かなメンテナンスが必要になってきます。
おばさんに見られないおすすめのインナーカラー
おばさんに見られたくない大人女性におすすめのインナーカラーを紹介します。
アッシュカラー
アッシュカラーはくすんだ髪色が特徴のヘアカラーです。寒色系のヘアカラーなので、日本人特有の赤味やオレンジ味が入った髪の毛の色素を抑えて透明感を出してくれる効果もあります。また、ブリーチしなくてもアッシュカラーにすることができるため、髪の毛にダメージを与えたくない人でも安心してインナーカラーをチャレンジすることができます。
ベージュカラー
ベージュ系のヘアカラーは落ち着きのある色味で、柔らかな印象にしてくれる特徴があります。また、髪の毛が伸びても白髪が目立ちにくいため、頻繁に美容院に行けない大人女性に適しているインナーカラーです。
グレージュ
グレージュは、グレーとベージュをMIXしたヘアカラーです。透明感のあるグレーと、柔らかな印象にしてくれるベージュが入っているので、自然な透明感を出すことができます。日本人の肌色に合うので、トーンを明るくしても暗めにしても似合わせできるのでおすすめです。
おばさんに見られないインナーカラーのヘアカタログ
大人女性がインナーカラーをしておばさんに見られない髪色を紹介します。
透明感のあるミルクティーカラーのインナーカラー
上品な印象を与えるミルクティーカラーのインナーカラーを入れたボブヘアです。細めにインナーカラーを入れることで、上品な印象を与えることができます。耳にかけるとインナーカラーが目立つので、ワンポイントのオシャレとして見せられるのもポイントです。
落ち着きのある上品なインナーカラー
落ち着きのあるベージュカラーが大人女性におすすめのインナーカラーです。ベージュカラーは派手ではないので、表面の髪の毛に馴染むためサイドの毛束を耳にかけたときに初めて主張するのですが、それがこなれ感があってオシャレな印象にしてくれます。
クラシカルボブ×透明感インナーカラー
透明感の出るアッシュ系のインナーカラーを入れた、クラシカルなボブヘアです。インナーカラーは歩いて揺れる髪の毛の動きで、髪の隙間からさり気なく見えるのも魅力です。アッシュ系のインナーカラーですと明るさの違いで、隙間から見えるヘアカラーが強調されるためオシャレ度がアップします。
ウルフヘア×インナーカラーで個性を演出
かっこいい印象を与えるウルフヘアですが、ミルクティーカラーのインナーカラーを入れることで、柔らかな雰囲気をプラスしています。襟足を伸ばしすぎないと可愛らしい雰囲気にすることができるため、ボブヘアに飽きちゃった方におすすめです。
耳掛けしてチラリと見えるインナーカラー
サイドの毛束を耳にかけて初めて見える、さり気ないオシャレがポイントのインナーカラー。柔らかさと透明感があるグレージュを入れることで、大人女性でも若々しい印象を与えることができます。
まとめ
大人女性がおばさんに見られないインナーカラーを紹介しました。インナーカラーはこなれたオシャレ感を出すことができるヘアカラーですが、気をつけないとおばさんっぽく見られてしまうので注意が必要です。髪の毛のダメージによっては避けた方が良い場合もあるため、担当の美容師に相談してみてください。
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