生命エネルギーの流れを良好にする、タイ古式マッサージ | こだわり特集隠れ家サロン ノスタルジア(カクレガサロンノスタルジア)

手根を用いた深く沈み込むような圧とアクロバティックなストレッチが特徴的なタイマッサージ。

タイマッサージはスタイルによって次の３種類に分類できます。

（１） 王室で保護された宮廷のマッサージ（ラーチャサムナック）
　　⇒　タイ伝統医学校で教える施術のマッサージ

　◆ ロイヤルマッサージ
　　・ツボ押し中心の、作法や形式を重要視したスタイル

（２） 自然発生的に生まれた庶民のマッサージ（チャロイサック）
　　⇒　文部省認定学校で教えるリラクゼーションのマッサージ

　◆ バンコク式（ワット・ポー）
　　・ロイヤルマッサージの影響を受けた厳格性のあるスタイル

　◆ チェンマイ式（オールドメディソン、など）
　　・ランナー文化で育まれた柔軟性のあるスタイル
　　　※バンコク式と比べ、技の数が多く、ストレッチテクニックが多め

当サロンのタイマッサージはチェンマイ式で、チェンマイ式はタイのなかでもバンコク王朝とは流れを異とする 「ランナー文化」 のなかで育まれてきました。

チェンマイ式タイマッサージは 「音楽性」 のあるマッサージで、セラピストは踊り子となって、独特のリズムと旋律で美しいハーモニーを奏でながら舞うことが要とされております。

そのなかでお客様とセラピストが一体化したときに 「まどろみの境地」 が訪れるのです。

これが、タイマッサージが 「二人ヨガ」 「二人瞑想」 と称される由縁。

タイ伝統医学では、人体には72000本の生命エネルギーが流れる経路（エネジーライン）があると考えられてます。

そのうちの10本の主要なエネジーラインを ”セン” と呼び、タイマッサージではこのラインを刺激することによって生命エネルギーの流れを良好にし、自然治癒力を高めていきます。