ハサミの使い方、切るパネルの厚さ、髪の減らし方へのこだわり。 | こだわり特集Lalei(ラレイ)

ハサミの使い方。これは包丁でお肉やお刺身を切る時のことをイメージしてもらえるとわかりやすいですが、必ず引いて切りますよね？押して切ると断面や細胞が潰れてしまいます。これは髪も一緒です。押して切ると断面が潰れ、そこからタンパク質が流れ出し枝毛の原因になります。ハサミを引きながら切ることで綺麗な断面が生まれます。

次は切るパネルの厚さ。これは髪を切る時の厚さになります。Laleiでは、髪を傷ませない為に、なるべく髪の厚さを薄くしてから切ったり、髪を減らしたりします。普通の紙でも、10枚の紙よりは1枚の紙の方が負担なく綺麗に切れますよね？効率を考えたら厚いままカットした方が早いですが、ダメージなくカットしたり量を減らす為にはここのポイントがとても大切になってきます！

次に減らし方について。最近よく聞くのがすきバサミは傷むという言葉。これはすきバサミの使い方、減らし方、減らす場所などに原因があります。日本人の髪は多毛で硬く、ほとんどの方がクセを持って生まれてきます。その髪質を扱いやすくする為に髪を減らすということはとても大切な技術です。ただ、そのすきバサミの使い方によって、髪は傷んだり逆に広がったり扱いづらくなったりしてしまう時もあります。Laleiでは、頭の形やクセの把握、ウェットとドライの時の髪の状態をしっかり判断してから髪を減らします。詳しくは書けませんが、髪をしっかり減らす所、減らしてはいけない所があり、Laleiオリジナルのすきバサミで髪を減らす時の方法があります。パサついたり傷んだり広がりやすくなるのは【髪をただ減らす】為であり、すきバサミの特徴をしっかり理解し使えていないのが原因です。他の方法でも髪を減らせますのでご相談下さい！