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【前髪キープの悩み解決!】長時間崩れない前髪キープの方法を美容院の店長に聞きました!

【前髪キープの悩み解決!】長時間崩れない前髪キープの方法を美容院の店長に聞きました!
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前髪はその人の雰囲気をガラリと変える、髪型のなかでも重要な場所ですよね!けどセットしても前髪をキープできなくて、すぐに崩れちゃうの困っちゃいますよね。

なんで前髪のキープが難しいのか、前髪をキープするためのコツがないのか、自由が丘の美容室『VOLANTE HAIR DESING&HAIR CARE』で店長をしている佐伯輝雄さんにお話を伺ってきました!

CONTENTS目次

前髪のキープが難しいのはなんで?

せっかくセットした前髪がキープできなくて、時間が経つと崩れちゃうのは悲しいですよね。 なんで前髪のキープが難しいのか聞いてきました。

スタイリング剤の重さや油が原因で前髪キープができない

前髪をキープするためにスタイリング剤を使用しますよね。
前髪キープの目的で付けているのに、実はこのスタイリング剤が原因で前髪がキープできずに崩れてしまうことがあります。

スタイリング剤を使用した前髪キープのNGポイントは、スタイリング剤の量が多すぎてつけすぎてしまうことと、前髪全体にスタイリング剤をつけてしまうことです。
朝に前髪をセットしたときはよくても、時間が経つにつれてだんだんとスタイリング剤の重さで前髪がキープできずにぺたんとしてしまいます。

前髪の仕上がりが自分のスタイリング方法に合っていないから前髪キープができない

普段使用しているスタイリング剤や、スタイリング方法が合っていない場合も前髪のキープが難しくなる理由のひとつです。

美容師さんにスタイリングしてもらうときは、キープ力のある仕上がりになっていても、いざ自宅でやろうとしたら前髪のキープできないということがあります。
その場合は、美容師にどのようにスタイリングをするのか、どのようなスタイリング剤を使用すればよいのか確認しましょう。
もちろん前髪をキープするためだけではなく、全体の仕上がりを保つためのスタイリング剤も聞くことをおすすめします。

湿気のせいで前髪キープができない

雨が降ったりすると、湿度が上がって湿気を含んだ空気になりますよね。
実はこの湿気は前髪キープにとって大敵なんです。

湿気を含んだ前髪は、約1.5倍に膨らんで、元々あった髪の毛のクセが出てきてうねったり、左右に割れてしまったりします。
また髪の毛にダメージがある場合は、健康な状態の髪の毛よりもさらに湿気を吸収してしまうのです。
このように、湿気が多い日は前髪のキープが難しい傾向にあります。

前髪をキープしやすいデザイン方法

前髪のキープをしやすいデザインの作り方を4ステップで紹介します。
ぜひ参考にして下さい。

1:洗髪あとすぐに髪の毛を乾かして前髪をキープする

先ほど湿気を含んだ髪の毛は、元々のクセを出しやすくして前髪をキープしにくくすると説明しました。
では洗髪あとの髪の毛の状態はどうでしょうか?
そうですよね、髪の毛はビチョビチョに濡れている状態になっています。

この状態で自然乾燥をすると、湿気を含んでうねりのある状態で髪の毛が乾いてしまい、前髪のキープが難しくなってしまいます。
このような状態になってしまうと、手で濡らしたくらいでは簡単にクセが取れなくなってしまい、前髪のキープができないでしょう。
なので、洗髪のあとはすぐにドライヤーで乾かすようにして、前髪をキープできる状態にしましょう。

2:ドライヤーは上から下へ当てて前髪をキープする

ドライヤーを使用して髪の毛を乾かすとき、どのような向きで風を髪に当てていますか?
実はその乾かし方って、前髪のキープがしにくい乾かし方かもしれません。
前髪キープの天敵であるクセを出さないようにするためには、ドライヤーの風は上から下の方向に当てるように乾かすのがポイントです。

下から上の方向に風を当ててしまうと、髪が持ち上がってしまい分け目で分かれてしまうので、前髪のキープが難しくなります。
髪の毛を乾かすときは、髪の毛の中に手を入れて髪の根元をこするようにしましょう。
そうすると髪の毛のクセが出にくくなるし、髪のボリュームも出すことができて前髪キープもしやすくなります。

3:ドライヤーの風を左右に当てて前髪をキープする

髪の毛がある程度乾いてきたら、次はドライヤーの風を左右から当てます。
一定方向に長時間風を当ててしまうと、毛流れが行きすぎてしまって変なクセがついてしまい、前髪が変な風にキープされてしまいます。
前髪を流すスタイリングをしたい場合は、流す方向に風を当てたあとに逆方向からも風を当てて乾かすとバランスがよくなって前髪もキープできるようになります。

4:カーラーやヘアアイロンを使用して前髪をキープする

1から3までの工程は、前髪をキープするために行ったスタイリングの土台作りです。
ここから更にデザインをするには、カーラーやヘアアイロンを使用して前髪をキープします。

髪の毛を乾かした状態のナチュラルな髪質とは違い、それらを使用することで前髪のキープ力が全然変わってきます。
しかし、技術力に左右されてしまうので、最初から上手にセットすることはできないかもしれません。
自分のなりたいセットができるようになるまで、練習する必要があります。

ヘアスプレーを使用して前髪をしっかりとキープしましょう!

せっかくデザインした前髪が、キープできずに崩れてしまうのはとても悲しいですよね。
そうならないために、デザインしたあとは、ヘアスプレーを使用して前髪をキープするようにしましょう。

ヘアスプレーを使用して前髪をキープするときのポイントは、前髪全体に吹きかけるのではなく、根元に吹きかけることです。
前髪を少し持ち上げると、根元にヘアスプレーを吹きかけやすくなりますよ。
ヘアスプレーを全体に吹きかけてしまうと、髪の毛がパリッとしてしまうので注意が必要です。
またオイルスプレーだと、重さにつながってしまうので、逆効果になる場合があります。
ヘアスプレーを上手に使用して、理想の前髪をキープできるようにしましょう。

今すぐできる前髪キープ方法3つの裏技

美容師さんだけが知っている、前髪のキープ方法の裏技があるんです。
その方法を教えてもらったので、ぜひ試してみてください。

1:ハードスプレーを指につけて前髪をキープする
ヘアスプレーは吹きかけて前髪をキープする使用方法が一般的ですが、指につけて髪の毛につける方法もあります。
たとえば、前髪の分け目が落ちてキープができない場合など、ヘアスプレーをつけた指で分け目の根元だけをはさむと前髪がキープしやすくなります。
見た目はナチュラルで普通ですが、根元だけピンポイントで固定できるので、美容師さんが撮影のときに使用するテクニックです。

2:ベビーパウダーを使用して前髪をキープする
赤ちゃんに使用するベビーパウダーを、髪の毛に使用することを意外に思った方もいるのではないでしょうか。
ベビーパウダーを前髪の裏側と額に薄くつけるだけで、前髪を長時間キープすることができます。

3:カーラーの二段使いで前髪をキープする
髪の毛の量が多いという方にオススメの裏技の前髪キープ方法です。
前髪を上半分と下半分に分けて、それぞれにカーラーを巻きます。
このとき、上のカーラーは大きめを使用して、下は小さめのカーラーを使用するのがポイントです。
普段のカーラーよりも前髪のキープ力が上がりますよ。

まとめ

前髪がキープできるか、崩れるかでその日の気分まで左右されちゃいますよね。
今まで知らなかったドライヤーの当て方や、美容師さんならではの裏技まで公開してもらってとても勉強になりました。
今回紹介した前髪キープのコツをぜひ自分のものにして、前髪美人になっちゃってください!

SALON INFOサロン情報

VOLANTE HAIR DESING&HAIR CARE(ボランチ)

住所:東京都目黒区自由が丘1-31-10 アクスビル4F
電話番号:050-3752-4560

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