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ジェルネイルを一週間長持ちさせる方法と注意することをプロのネイリストに聞きました。

ジェルネイルを一週間長持ちさせる方法と注意することをプロのネイリストに聞きました。
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ジェルネイルとは、合成樹脂でできた液体をネイルに塗って、ジェルネイル専用のLEDライトを照射することで液体を固めるネイルです。ジェルネイルをキレイな状態で保っておけるのは、大体四週間程度となります。このジェルネイルをあと一週間長く持たせる方法を、ネイル/まつ毛エクステサロン『ラ・メール』代表の松坂歌純さんに伺いました。

CONTENTS目次

ネイルオイルでネイルケアをする

小物 ネイル

ネイルオイル(キューティクルオイル)は、ネイルをキレイに保つことができるオイルです。ネイルオイルをつけることで、爪割れや二枚爪などを防いでキレイな状態にしてくれます。ネイルオイルは1日3回、食事の度に塗布することをオススメしています。ネイルオイルを塗布することで爪だけではなく、肌にも浸透するのでこれから生えてくる爪の育成にも役立ちます。ネイルオイルを塗布する箇所は、甘皮が育つ爪の根元はもちろん、爪の左右・爪の先にもたっぷりつけてあげてください。また、オイルはベタベタするという認識をお持ちの方が多いようなのですが、キューティクル用のネイルはベタつきはないので安心してください。

ハンドクリームを正しく使用する

ハンドクリーム 女性

指先のケアといえばハンドクリームを思い浮かべる人も多いでしょう。ハンドクリームはただ塗布すれば良い、というわけではなくて、手の甲・手のひらで一度人肌に温めてから伸ばすと角質層までしっかり浸透するのを助けます。意外と知られていないのが、「指の関節に年齢が出る」と言われていることです。第二関節・第一関節と、特に意識してよく塗り込んであげましょう。オイルとクリームのケアがきちんとできていると、自爪の状態もよくなる上、ジェルネイルが長持ちします。

ゴム手袋をつけて水仕事からネイルを守る

ゴム手袋 女性

自爪が水分を含んで柔らかくなってしまうと、ジェルネイルとの接着面がズレてしまい剥がれてしまう場合があります。さらに、水分を含んだ自爪は、蒸発させることで乾燥させて再び硬くなるのですが、その際もジェルネイルとの接着面がズレてしまい、浮いてしまったり剥がれてしまうことがあるのです。このようなことにならないためにも、水仕事をする際はゴム手袋を使用して自ら自爪とジェルネイルを守りましょう。また、水仕事を終えた後にハンドクリームを塗布するとハンドケアもできて完璧です。

自爪とジェルにも相性がある

爪 つめ

自爪と相性の良いジェルを塗布していると、長持ちする方が多いです。昔はバイオジェルかカルジェルが主流だったのですが、最近では国産で質の良いジェルを使うサロンが増えています。もし一回目に持ちが悪かったなら、次回は違う種類のジェルを使いたいと相談するなど、ネイリストに声をかけてみてください。カルテにはどのジェルを使ったかも記載しているサロンが多いので、いくつかのジェルネイルを試してみるのが良いかもしれません。

ジェルネイルに絶対しないで欲しいこと!

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ジェルネイルを自分で剥がす行為はやめましょう。サロンでジェルをきちんと剥離(はくり)しないと、層になった爪ごとジェルと一緒に剥がされてしまうことがあります。すると次に生えてくる爪との間に段差ができてしまうので、必然的に二枚爪になってしまいます。ネイルサロンでオフする場合は、安全に自爪から剥がすのはもちろんですが、次回にトライしたいデザインを伺いながら、爪先の形を四角めにするのか、丸めにするのかなど総合的に指先のケアをすることが可能です。

取れかけたジェルネイルは危険信号

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ジェルネイルが取れかけていると、自爪との隙間から水分が入り込んで爪カビになる可能性があります。この爪カビは『グリーンネイル』と呼ばれています。グリーンネイルになるまで放置する方はほとんどいらっしゃいませんが、もしグリーンネイルになってしまうと完治するまでサロンでの施術はできなくなってしまいます。グリーンネイルを完治させるためには、皮膚科に行くと薬を処方してもらうことができるようです。しかし、グリーンネイルになってしまった爪が成長して、切り落とせるまではジェルネイルやマニキュアなどはしない方が良いでしょう。グリーンネイルはジェルネイルだけではなく、マニキュアでも起こることがあるので気をつけてください。

まとめ

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ジェルネイルを長持ちさせるためには、ネイルオイルやハンドクリームでのケアが重要だということが分かりました。他にも水仕事をする際には、ゴム手袋をつけるなど爪に水分を含ませないことも大切です。ジェルネイルを剥がすときは、しっかりとオフしないと自爪を傷つけることがあるので注意してください。今の自爪でジェルネイルができるのか、どのようにケアをしたら良いかはネイルサロンに行き、担当のネイリストに質問をしてみましょう。

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CATEGORY :ヘア
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