梅雨対策　最適なアウトバストリートメントの選び方の参考にしてください！ | こだわり特集仙川の美容室 La.COEUR(センガワノビヨウシツラクール)

髪の成分であるCMCをご存知でしょうか？　ＣＭＣとは、日本語では「細胞膜複合体」と呼びます。

CMCを意識するかどうかで、梅雨時の髪のツヤなど、まとまりやすさが大きく変わります。

髪の太さ・硬さ・色など、髪質はコルテックスの状態によりきまります。

また、

コルテックスのタンパク質や水分の流出を防ぐ役割りがキューティクルです。

CMCには、

コルテックスやキューティクルをくっつけて、髪の内側の水分やタンパク質などの流失を防ぐ働きがあります。

ＣＭＣが不足するとコルテックス同士やキューティクル同士の摩擦が大きくなり動きが少なって柔軟性がなく硬い髪になってしまいます。

ＣＭＣがあることで髪はダメージから守られて柔らかくしなやかな髪質になっているのです。

ＣＭＣはパーマやカラー、紫外線、加齢などによって失われ

一度失われたＣＭＣは元には戻りません。

CMCの成分として、

* １８－ＭＥＡ

* ジラウロイルグルタミン酸リシンNa【ペリセア】

* ヒマワリ油

* ラノリン脂肪酸

などがあるので

CMCが配合されているシャンプーやトリートメント、洗い流さないトリートメントを使うことが大切です。

ＣＭＣを配合したシャンプーなどスタイリング剤の効果としては、

* コシやツヤが出る* 毛髪の潤い向上* 毛髪の保湿*

などです。

梅雨対策、湿気が多い時の対策として

シャンプーして乾かす前に羊毛由来のラノリンやアルガンオイルなどシリコン系ならジメチコンやシクロペンタシロキサンなどが配合された洗い流さないトリートメントをつけて乾かす。

シリコン系の薬剤はしっかり落としたいので髪の毛を2回洗う。その時に弱い洗浄剤のアミノ酸系で洗う

頭皮の臭いなどが気になり様子がおかしいときは強い洗浄剤を使うのが良いと思います。