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パーマをかけた後にトリートメントをするメリットや長持ちさせる方法を現役美容師が解説します

パーマをかけた後にトリートメントをするメリットや長持ちさせる方法を現役美容師が解説します
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パーマをかけると髪の毛にダメージを与えてしまいます。トリートメントには、パーマで受けたダメージを保護してくれる役割があります。この記事では、パーマ後にトリートメントをかけるメリットや注意点はあるのかを、、LUCK HAIRの鬼頭保店長に伺いました。

CONTENTS目次

パーマをかけた後にトリートメントをする理由

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パーマをかけるときに薬剤を2度塗布します。最初の薬剤には髪の毛の結合を切断して、柔らかい状態にする役割があり、2度目の薬剤には結合を再度結合するという役割があります。そして、1度目の薬剤には、キューティクルを剥がして髪の毛の内部に浸透させる役割もあります。キューティクルを剥がすということは、髪の毛のツヤが失われて髪の毛が傷みやすくなるということです。トリートメントには、パーマをかけて傷んだ髪の毛を保護する役割があります。

最新のパーマはダメージレスで施術可能

パーマ 女性

パーマ液も進化し続けていて、髪の毛への負担を減らすためにトリートメント成分が含まれている商品もあります。髪の毛のダメージに合わせて、パーマ液やトリートメントを選ぶことで、髪の毛に栄養を与えながらパーマをかけることが可能になります。パーマ液にトリートメント成分が入っているか、担当の美容師に確認してみましょう。

パーマが落ちやすくなる理由

傷んでる髪の毛にパーマをかける

ドライヤー 女性

パーマ液も進化し続けていて、髪の毛への負担を減らすためにトリートメント成分が含まれている商品もあります。これは髪の毛の内部に薬剤が十分に浸透しないことが理由としてあります。パーマをかけたいときは、髪の毛を伸ばしてダメージがない状態が良いです。

髪の毛を自然乾燥で乾かす

ドライヤー 女性

髪の毛が濡れた状態で放置すると、キューティクルが開いた状態になるので髪の毛にダメージを与えてしまいます。ダメージを受けてしまうとパーマが取れやすくなるので、髪の毛はしっかりと乾かすようにしましょう。

頭をシャンプーで強く洗う

シャンプー 女性

シャンプーで頭を洗うときに、指でゴシゴシと洗うことで髪の毛に摩擦が生じます。摩擦が起きることで、髪の毛にダメージを与えてしまうため、パーマが取りやすくなってしまうのです。また、洗浄力の高いシャンプーを使用することで、パーマが取れやすくなってしまうので注意しましょう。

紫外線を受ける

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髪の毛に紫外線が当たりすぎると、キューティクルが剥がれてしまって髪の毛にダメージを与えてしまいます。パーマがすぐに取れないようにするためには、ダメージを与えないことが重要です。紫外線を防ぐスプレーを吹きかけたり、帽子を被るなどして対策するようにしましょう。

パーマを長持ちさせる方法

パーマをかけた当日のシャンプーは控える

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パーマをかけた当日は、パーマがまだ定着していない状態です。この状態でシャンプーをしてしまうと、パーマが落ちやすくなってしまう可能性が高くなります。しかし、髪の毛は洗いたいですよね。パーマをかけた当日は、お湯だけで汚れを洗い流すようにしましょう。理想は2、3日はシャンプーは使わない方が良いと言われています。

シャンプーで優しく頭を洗う

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シャンプーを使って頭を洗うときは、指でゴシゴシとしてしまうと摩擦で髪の毛が傷んでしまいます。シャンプーをする際は、指の腹で頭皮を揉み込むようにして洗うようにしましょう。パーマを長持ちさせるためには、髪の毛のダメージには注意することが重要です。

パーマに合うシャンプーとトリートメントを使う

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普段使っているシャンプーやトリートメントを変えるだけで、パーマが長持ちする可能性があります。シャンプーは低刺激な洗浄成分が含まれており、洗浄力が弱いものを選ぶようにしましょう。トリートメントは髪の毛の内部を補修する効果があるものを選ぶと良いです。元々の髪質で選ぶシャンプーやトリートメントも変わってくるので、担当の美容師におすすめの商品を聞いてみてください。

ドライヤーはパーマを意識して乾かす

ドライヤー 女性

ドライヤーを使って髪の毛を乾かすときは、毛束を伸ばすように乾かすのではなく、カールを意識して乾かすようにしましょう。ドライヤーの風は上から下に向けて、毛先を手のひらで揉み込むようにするとパーマを長持ちさせることができます。

まとめ

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パーマをかけると髪の毛にダメージを与えてしまいます。ダメージから髪の毛を守ために、パーマをかけたあとはトリートメントをすると良いでしょう。また、髪の毛にダメージを受けてしまうと、せっかくかけたパーマが取れやすくなってしまいます。パーマを長持ちさせたいなら、髪の毛にダメージを与えないように注意しましょう。

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