リンパとは？血液をキレイに保つ仕組み！　リンパが活躍！ | こだわり特集本格リンパ整体RunWalk宝塚逆瀬川院(ホンカクリンパセイタイランウォークタカラヅカサカセガワイン)

１・毛細血管から静脈へ
リンパ液の流れる道をリンパ管といいます。（ちなみに血液が流れる道は血管です）
リンパ管は血管（静脈）の横に必ずあり全身に広がっています。（最終的には心臓近くで静脈に結合しています）
毛細血管が各細胞から不純物を回収し静脈に運ばれます。
静脈の血液は心臓に向かいますが、それでは心臓には不純物だらけの汚れた血液が送られることになりますよね。
そんなの許される訳ないでしょ！
血液中の不純物をキレイに排除するのが「リンパ」なんです。

２・静脈からリンパ管へ
静脈の不純物は血管壁を通り抜け、白血球によって隣にあるリンパ管に運ばれます。
リンパ管に入った白血球はリンパ液と言う名前に変わります。
リンパ液の正体は白血球と言ってもよいと思います。
血液が赤色なのに対してリンパ液が透明っぽい色をしているのはそのためです。
リンパ管とは体内の不純物を集める「ゴミ収集場」のようなものなのです。

３・リンパ節で濾過される
リンパ管を流れる不純物はリンパ節にたどり着きます。
リンパ節はリンパ液を濾過して不純物を取除くところです。
リンパ節で濾過され不純物が排除されたリンパ液は再びリンパ管から静脈へと帰っていきます。
この作業により、血液中の不純物は除去されきれいな血液が保たれます。

４・リンパ液は心臓へ
リンパ節は関節に集中していますが、リンパ管の至るところにあります。リンパ液はリンパ節での濾過作業を繰返しながら徐々に心臓へと近づいていき、心臓の手前で静脈に入り血液と結合します。
血管は身体の「上水道」
リンパ管は身体の「下水道」のようなものです。　

リンパによって、血液がキレイになることはご理解いただけたでしょうか。
「サラサラな綺麗な血液」になると身体中に血液が流れだし温かい身体になります。（血液は体温調節も行う）
血液循環により酸素や栄養素が全身の各細胞に届くことで、細胞の栄養失調、細胞の酸欠状態は解消され元気になります。
細胞が元気になる事で体内では、細胞分裂も盛んに起こります。
新しく出来た細胞に栄養素を送る為に毛細血管が伸びていきます。
毛細血管の量も増えていきます。
血液循環の向上により、肌が綺麗になったり、髪や髭、爪が早く伸びるのはこのためです