白髪が気になり始めた方必見！美容院で【 白髪染め かおしゃれ染め】どっちでオーダーすれば良いの？ | こだわり特集HANS 名古屋 伏見(ハンス　ナゴヤ　フシミ)

■白髪染めのメリット
・しっかりと白髪を染めれる
・暗めなトーンで染めることができる
・比較的、色持ちが良い
　
■白髪染めのデメリット
・白髪染めはおしゃれ染めよりも染毛力が強く、頭皮や髪への負担が大きい
・濃いブラウンの色味で構成されているため、鮮やかな色に発色しにくい
・明るいトーンや透明感のある色味に変えるのが難しい
　
白髪染めを使うこと自体は悪いわけではありませんが、調合の際の適切な分量調整やカラーをする周期の調整、一度暗くした毛先を無理に明るく（脱色）しないなど、髪のダメージを最小限に抑える工夫が大切です。
　
■おしゃれ染めのメリット
・髪のトーンや彩度をコントロールしやすい
・多彩な色味がある
・カラーチェンジも楽しめる
　
■おしゃれ染めのデメリット
・白髪染めに比べて退色が早いこと
・明るくなるほど髪がダメージしやすい
・白髪がしっかりと染まらない（白髪を明るめに染めたい、ぼかしたい場合、白髪がしっかり染まらないことはメリットになります！）
　
■まとめ
ハンスでは、おしゃれ染めと白髪染めを別物として分けて考えるのではなく、カラー剤という大きな枠組みの中で調合をします。どちらもデメリットがありますが、目的によってはメリットにもなり得ます。
　
初めてご来店いただくお客様の場合は、毛先の薬液履歴を把握するのは難しいです。暗く染まっている毛先を一気にすごく明るくする方法よりも、少しずつ明るくしていく方法をおすすめすることが多いのも「ダメージを最小限に」に関連しています。
　
美容院でカラーをオーダーするときのポイントは、
　
「おしゃれ染めか 白髪染め 、どっちでオーダーすれば良いのか？」
よりも、
「今日はこんな明るさの色味にしたい。
”そういえば”
○ヶ月後にこんな予定があって、もしかしたら○○な明るさにするかもしれない。」
　
など、先のビジョンをお持ちの方はお伝えいただけると良いかと思います！
決して「白髪染めを使うことが悪い」のではなく、分量などを計画的に使うことが大事なのです。カウンセリングや会話の中で、少し先の予定を美容師さんが聞く場合はそのような背景もあったりします。

お読みいただきありがとうございました！！