「酸性カラー」とは、ヘアカラーの一種でヘアマニキュアとも呼ばれています。
酸性カラーはアルカリカラーとは違い、髪の毛のキューティクルを開いて染料を浸透させるのではなく、髪の毛の表面に染料をコーティングしてカラーリングします。髪の毛を脱色せずに染料を塗布するので、アルカリカラーよりも発色は落ちますが、ツヤ感が出て透明感を表現することが可能です。また酸性カラーはキューティクルを開いたりしないので、髪の毛にダメージを与えずにヘアカラーを楽しむことができるメリットがあります。
酸性カラーは髪の毛の表面にしか色を塗布していないので、アルカリカラーよりカラーの持ちが悪いというデメリットもあります。アルカリカラーの持ちはだいたい1〜3ヶ月ほどだと言われていますが、ヘアマニキュアは2週間ほどで色が落ち始めて、4週間くらいで元の髪色に戻ります。しかし白髪染めをナチュラルな色味にしたいと思っている方は、ヘアマニキュアをオススメします。しっかりとした黒髪にすることはできませんが、酸性カラーでカラーリングをすると柔らかな色味になるため、髪の毛が伸びてもカラーリングした箇所と根本の境目が目立ちにくくなります。
関連記事
2024.04.25
"似合う"を映し出すミラー!?自分に合ったヘアスタイルに導く3ステップとは?
「新しいスタイルに挑戦してみたいけど、似合う髪型がわからない」「こんなスタイルが好きだけど、似合うのかな!?」と悩んだこ…
2024.04.22
髪の毛がベタベタする…! ベタつく原因やサラサラヘアにするヘアケアの方法を美容師さんに取材しました!
髪の毛がベタベタする原因や、サラサラヘアにする方法を現役美容師に取材してきました。髪の毛がベタベタする原因は、皮脂などの…
2024.04.08
前髪を長時間崩れないようにキープする方法を美容師に聞きました!
崩れにくい前髪をキープさせるには、ドライヤーでしっかりと形を作って、ヘアスプレーなどを使用してキープする方法があります。…
2024.03.30
ジェルネイルをする直前にしてはいけないネイルケアを現役ネイリストに聞きました
ジェルネイルを長持ちさせるために、ネイルケアを念入りにされている方もいらっしゃるでしょう。しかし、そのネイルケアがジェル…