尿もれ予防のための骨盤底筋トレーニング | こだわり特集整体院ゆじゅ(セイタイインユジュ)

尿もれでお悩みではありませんか？？

産後で尿もれを経験する人は全体の７割にも及び、２０代で出産経験なくても５割の方が尿もれを経験したことがあるそうです。

尿もれを改善するとなるといわゆる骨盤底筋の筋トレを頑張ることになりますが、効果はどうでしょうか？？

イマイチ筋トレの効果を体感できる人は少ないようです。

それは尿もれに筋力があまり関係ないからなんです。
力強く締めて漏れないようにするのではなく、普段意識しなくても勝手に締まっていて漏れることがないということに取り組まないといけません。

尿道を締めるのは骨盤底筋群と言われる股下に位置する筋肉です。
これはいわゆるインナーマッスルと言われる”しなやかで力の弱い”筋肉です。

このインナーマッスルを機能させるために重要なことがあります。

それは以下の２つ

・アウターマッスルを緩めておく
・内股にならないこと

アウターマッスルはとても力が強く、使いやすい筋肉です。
腹直筋という６パックを作るような力強いアウターマッスルに力が入りすぎていると、体の内側にある繊細なインナーマッスルが働けない状態になってしまいます。

そして内股になることで骨盤底筋群にも力が入らなくなり、全く使わない状態が長く続くことになります。

インナーマッスルを全く使わない状態が長く続き、姿勢の変化で尿道が緩む体勢になった時などに尿もれになりやすくなったりします。

尿もれのトレーニングは力を入れれば良いというわけではありません。

アウターマッスルの力を抜きながら、効率よくインナーマッスルを使ってあげて、徐々に内股を改善していくことで自然と尿もれがなくなっていきます。

膣を強く締める！

というようなことをしていても、なかなか効果が出ないので力を抜いて、しっかりと内側を感じられるようになることから始めることをお勧めします。