超簡単！ ネイルチップの上手な外し方

自分でネイルチップを外す時、きれいに取れなかったという経験はありませんか？
そもそも、ネイルシールやワンタッチネイル、ネイルグルーでつけた場合の外し方は違うのでしょうか。ここではプロのネイリストに失敗のない外し方のポイントを伺ってみました。

（ネイルチップを外す時の3つのポイント）
① ネイルシール、ワンタッチネイル、ネイルグルーなど、つけ方によって外す方法や道具が異なるので事前に用意する。
② ネイルチップは衝撃に弱いので、強くはがさずゆっくり優しく外す。
③外した後は、キューティクルオイルなどで自爪のまわりをしっかり保湿する。

両面タイプのネイルシールやワンタッチネイルはつけ外しが簡単なので人気がありますが、無理に引っ張ると爪の層がはがれてしまうことも。ではプロのネイリストが教える上手な外し方とは？

「ネイルシールやワンタッチネイルは、ぬるま湯につけながらウッドスティックを使って優しく外すときれいに取れますよ。お湯を用意するのが面倒な場合は、お風呂に入った時に外している方もいるようです」（MereMer／青江さん）。

ネイルチップについたシールなどは、ウッドスティックにコットンを巻きつけ水を含ませたものを少しづつ押しながら取り除くといいようです。

（外し方のプロセス）
1ぬるま湯の中に指をつけ、でシールをやわらかくする。
2チップの先端を指で軽く押し、根元にできた隙間にウッドスティックを差し込む。
3ウッドスティックをゆっくりと上げながら優しく外す。
4キューティクルオイルやハンドクリームで爪や肌を保湿する。

・用意するもの
ウッドスティック
ぬるま湯
コットン
キューティクルオイルやハンドクリーム

ネイルグルー（専用接着剤）でしっかりとつけた場合は、外れにくい代わりに取るのにも時間がかかります。外す時は専用のグルーオフ剤も必要で、慣れない人は爪を傷つけやすいので注意が必要です。
グルーオフを使った場合は、ネイルチップが溶けることがあるので再利用はできないと覚えておきましょう。

「グルーでつけた場合はグルーオフ剤を自爪とネイルチップの間に流し込み、ウッドスティックでゆっくり外すときれいに取れます。取ったあとは水分や油分が不足するので、キューティクルオイルなどを根元と爪の間にぬり、お爪をしっかりと保湿してあげてくださいね」（MereMer／青江さん）。

（外し方のプロセス）
1グルーオフを自爪とネイルチップの間に染み込ませ、1～2分置く。
2グルーが溶けてネイルチップが浮いてきたら、ウッドスティックを隙間に入れて少しずつ上げながら取る。
3一度で取れない場合は、1と2を丁寧に繰り返す。
4キューティクルオイルで爪や肌を保湿する。

・用意するもの
グルーオフ（ネイルチップを外す専用液）
ウッドスティック
キューティクルオイルやハンドクリーム

必要な時に気軽につけられてさまざまな年代や職業の人に支持されているネイルチップですが、外す時にはちょっとした技が必要なようです。また、ネイルシールやワンタッチネイル、グルーオフでつけた場合は外し方や用意するものなどが異なるので、あらかじめ準備をして爪や肌をいたわりながら丁寧に外すようにしましょう。